nucleof401RE外部電源使用方法
1.本日の内容
(1) STM32マイコン(nucleof401RE)を使用する場合、
USB経由で電源を供給する方法と
外部電源をポートに接続して電源を供給する
2通りの電源供給方法がある。
外部電源でmbed(nucleof401RE)を使用する方法と、その際の注意点を記載する。
・目次
2.内容
(1) 外部電源の接続箇所
・外部電源3.0V~3.6V :CN6 pin 4及びCN7 pin 12 and pin 16
・外部電源7~12V(VIN) :CN6 pin8,CN7 pin24(出力可能電流800mA)
・外部電源4.75~5.25V(E5V) :CN7 pin6 (出力可能電流500mA)
※参照リンク:https://akizukidenshi.com/download/ds/st/User_mau_hard_DM00105823.pdf
下記赤線部分
※arm mbedのNUCLEO-F401ホームページより抜粋
※参照リンク:NUCLEO-F401RE | Mbed
(2) 使用する際に必要な注意点
・外部電源を使用する場合、そのままでは使用できず、mbedのジャンパーを変更する必要がある。
→USB接続で電源を供給する場合は、U5V側にジャンパーを移動する。
※プログラムをUSBから書き込む必要がある時に戻すことを忘れないようにすること。
→E5Vに5V又は、VINに7~12Vの電源を供給して使用する場合は、
E5V側にジャンパーを移動する。
・外部電源に3.3Vを使用する場合は、ST-Link側のSB2とSB12を取り外す必要がある。
下記SB2と、裏面にSB12がある。
ただ、外したままだと、USBからのプログラム書き込みなどが出来なくなるので、
プログラムの書き込みしなおしをする場合は、戻す必要がある。
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