Project_OKI’s diary

エンジニアの勉強ブログ

STM32マイコン17(DFplayer miniの使い方:回路設計編)

STM32:DFplayer miniの使い方(回路)

1.本日の内容

 (1) STM32マイコン(nucleof401RE)を使用し、DFPlayerとUART通信を行う。

 (2) 起動すると音量を15にし、次の音楽を再生するプログラムを作成する。

 (3) 今回は、回路部分の作成について記載する。

  ※プログラムに関しては次の記事で記載。

 

・目次

 

2.内容

​​(1) やる内容の詳細​

 ・STM32マイコン(nucleo f401RE)を使用して、DFplayerとUART通信を行う。

 ・nucleof401を起動した時、音量を15にし、次の音楽を再生する。

 ・今回はDFplayerとnucleof401REを接続する回路について記載する。

 

 DFplayerに関する参考記事:

 ・ObnizでDFplayer動作(UART通信)

 ・DFplayer使い方メモ

 

(2) 使用部品​
個数 部品名 型番
1 USBケーブル ​​​USBミニBタイプ
1 mbed(マイコンボード) ​​nucleo f401RE
複数 ブレッドボード・ジャンパーワイヤ(オス-オス) B094ML2RLP
1 ブレッドボード LEOBROJP043
1 XHコネクタ ベース付ポスト トップ型 2P  B2B-XH-A(LF)
1 スピーカ(8Ω、8W) F00805

 

 回路とは別にmicroSD及びmicroSDを書き込むPCや変換が必要

  microSDマイクロsdカード 32GB SDカード マイクロSDカード 高速Class10 UHS-I U3 

  変換:SDカードリーダー USB メモリーカードリーダー

 これを使用し、PCにmicroSDを接続し、再生する音楽ファイルを書き込む。

 32GBまでのマイクロSDに対応している。

 

(3) DFplayerとSTM32のPin接続
STM32(nucleof401)  DFplayer
PA9 UART_TX pin2 UART_RX
PA10 UART_RX pin3 UART_TX
GND GND GND

 

※nucleof401REを使用する場合、UART2は、そのままでは内部使用用になっているため、使用できない。

外部とUART通信する場合は、UART1かUART3を使用する。

USB経由でPCとUART通信する場合は、UART2を使用する。

→内部UART通信の使い方:STM32マイコン_2(UART通信:TeraTermにHellow表示) - Project_OKI’s diary

 

(4) 回路図
 
※UART通信部分の電圧が5Vの場合、UART通信の所に1kΩ抵抗を入れる。
 nucleof401は3.3Vの為、必要ない。
※5V電源はnucleof401REのものを使用。
※抵抗で動作について:DFplayerの使い方(抵抗接続で使用) を参照
 DFplayer動作確認用に用意。
 
 
 

3.関連記事

関連記事一覧:
 
組み込みC言語